旧基金の加算年金とプラスアルファ
加算年金について(旧基金の加入員期間が20年以上で、年金の裁定を行なっている方)
旧基金のときに加算年金を裁定されている方は、旧基金の規約に従い給付が行なわれます。
加算年金は、60歳支給開始の15年保証付の終身支給です。
また、加算年金の受給権者の額改定はありません。
加算年金の受給待期期間中または保証期間15年内は、一時金に100%または50%に変更が可能です。ただし、すでに50%一時金選択されている方が、一時金を希望される場合には、残りの50%はすべて一時金になります。
加算年金
60歳支給開始の15年保証付の終身支給です。保証期間15年内(75歳)までは年金を一時金(100%又は50%)に変更できます。
基本年金のプラスアルファ部分の年金について
旧基金の受給者、既裁定待期者、未裁定待期者の方の扱い
(ただし、企業年金連合会(旧名称:厚生年金基金連合会)に基本年金を移換した方を除く。)
この方々の基本年金のプラスアルファ年金については、該当者全員に平成16年6月頃に受取方法の確認のご通知をし、「終身年金」、「5年有期年金」、「一時金」のいずれかの受取り方法を確認し、選択していただいた給付をいたします。
選択肢
終身年金 | 死亡されるまでプラスアルファ部分の年金が支給されます。 |
5年有期年金 | プラスアルファ部分の5年有期年金額が5年間支給されます。 |
一時金 | プラスアルファ部分の年金を一時金に換算。大多数の方が一時金を選択されましたが、一時金を受取られた方は、プラスアルファ部分の精算は終了しています。 |
旧基金の加入員期間があり16年4月1日付でアマダ企業年金基金の加入者になった方
- この方々の基本年金のプラスアルファ年金については、新年金制度の脱退時に精算されます。加入者期間20年以上の方は、5年有期年金か一時金を選択できます。加入者期間が20年未満の方は、一時金で受取ります。
選択肢
5年有期年金 | プラスアルファ部分の5年有期年金額が5年間支給されます。(加入者期間20年未満の方は、一時金で受取り。) |
一時金 | 加入者期間20年未満の方に、退職時に一時金が支払われます。 |